平成25年度パイロットプロジェクト事業
地域で支える防災協働ネットワーク
~仙台発そなえゲームの完成と普及活動~
市民協働による地域防災推進実行委員会
【事業概要】 平成25年度は、ゲームの構成精査を行い、個人及び地域の自助・共助の視点を重んじ、日常の備えの大切さを伝えることができる「仙台発そなえゲーム」の完成を目指し、普及活動を実施する。仙台市地域防災計画中間案にも述べられている「自助・共助」(市民力)と「公助」の協働による減災を基本に据え、地域の中に小さい単位ごとのつながりが持てるように「市民の命を守る・つなぐ」という精神で、市民一人ひとりによる備えへの試みや意識を具現化できるように、「仙台発そなえゲーム」の普及活動を仙台市内等で行い、全国に発信できる基盤を確立する。 |
【解決すべき課題】 東日本大震災から見えてきた災害発生時の避難や初動対応の遅延の原因ともいわれる、人間の持つ正常化の偏見をいかに軽減することができるか |
【事業実施によりもたらされる効果、成果目標】 ・自助、共助、連携の視点を取り入れた「新たな防災」意識の発芽 ・地域に根差したコミュニティづくりを主眼とした地域連携を図るための具体的行動 |
【目的】 震災時に役立つ地域防災力向上のため「仙台発そなえゲーム」を仙台市内等で実施し、「大切な事前の具体的な準備と連携の実践」を図る |
【事業内容】 「仙台発そなえゲーム」の精査と普及活動に力をいれて、今回の震災の教訓を今後に伝えていく取り組みを実施する |
【協働の必要性】 市民協働の視点「命を守る・減災につなげる」をキーワードとして新たな防災を進めていくために、また仙台市内の町内会などで「仙台発そなえゲーム」を実施していくためにも仙台市の協力が必要である。また、仙台市の震災復興計画や地域防災計画に即した事業の展開が必要であり、仙台市との協働を欠かせないことである。 |
平成24年度パイロットプロジェクト事業
地域で支える防災協働ネットワーク
~仙台版体験型避難ゲームつくり~
市民協働による地域防災推進実行委員会
【課題】 ①震災による被害を軽減するための自助や共助の促進 ②自助、共助、連携の視点を入れた「新たな防災」 ③地域に根ざしたコミュニティづくりを主眼とした地域連携を図るための具体的行動・防災を核とした 地域諸団体の連携促進 |
【仙台版体験型避難ゲーム作りの概要】 震災の教訓を活かした「自助・共助・連携」の視点から地域コミュニティの活性化を図る新たな仙台版体験型避難ゲームの開発と実践普及→体験する→意識づける→場がイメージできる→具現化できる→「なすことによって学ぶ」気づきのゲーム 🔴ステージと場の設定(個人がどう動けばよいのかイメージできる) 発災前・発災時:自助(自分で備える・みんなで備える)自宅/地域編 発災直後:共助(安否確認・要援護者支援)・・・避難の仕方編 発災経過後:連携(避難所の開設から閉鎖まで)・・・避難所運営編 |
【協働の必要性】 ①実践普及・啓発させていくためには多様な団体の専門的知識、調査分析手法の取り入れ・検討が重要である ②具体的な行動・展開には地域や学校などの協力体制が不可欠であり必要とされる。その結果、地域、学校、 行政等の連携があって、初めて東日本大震災の教訓を未来に伝えることにつながるものである。 |
【効果】 ①仙台版体験型避難ゲームの開発・実践・普及は地域住民の新たな防災意識の向上、防災教育の取り組みの 促進につながる ②未来の子どもたちに伝える取り組みの一助となるものである |
【成果】 新たな防災意識の構築、地域社会資源を活かす連携の推進により新たな地域コミュニティづくりが可能となる |
【目標】 被災地仙台から教訓を活かす「体験型避難ゲーム」を作製し、普及させることにより、国内外の多くの支援を してくださる人々への復興メッセージとしたい |
【新たな視点】 ①住民一人ひとりの「自助」のあり方と問い直し ②災害に備えた地域づくり「自助と共助」のあり方 ③地域と学校、行政の連携による防災システムの整備 ④未来に活かす防災教育の促進 |
【相乗効果】 被災地での教訓を活かした実践的・実用的な効果が期待されるとともに、仙台市から全国へ発信することによって、未来に活かす新たな防災教育の普及・浸透につながる。また、事業対象地域での地域コミュニティの連携は、他の地域・行政・企業等の新たな防災を考えるきっかけ作りのケース・スタディとなる |
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